長男出産後 はじめての育児 完全母乳になるまで
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長男は完全母乳、次男も完全母乳でしたが保育園に早くから預けていた為保育園だけミルクで過ごし、三男は今の所完全母乳です。 完母になるまで長男の時はとにかく必死で大変でした。 必死だったあの頃のおかげで今がありますが、育児初心者だった私にもっと肩の力を抜いて育児してもいいんだよと教えたいです。
はじめての授乳
長男はーくんを出産した産院は母乳育児推進の病院でした。 とにかく泣いたらおっぱい!って感じでミルクはあまり足さずひたすら授乳していました。
でもこの時の私はまだ母乳もあまり出ておらず、そのうえ片方のおっぱいは陥没乳首で、お互い授乳初心者なのでなかなか上手く飲ませることが出来ずどうしたらいいのか悩みました。
いろいろな向きで飲ませる
まず母乳が出るようにするためにいろいろな角度から吸わせるように指導されました。
*横抱き 一般的な授乳の仕方だと思います。授乳枕に寝かせてお腹同士が向き合うようにして飲ませます。私は授乳が軌道に乗ってからはずっと横抱きで飲ませるのが楽でした、
*縦抱き こちらも一般的な授乳の仕方だと思います。授乳する側の足に赤ちゃんを跨がらせて授乳します。新生児や首が座っていない赤ちゃんは首をしっかり支えてあげます。
*フットボール抱き 赤ちゃんを脇に抱えてする授乳方法です。たまに片方だけ飲まないことがあったので、この抱き方で誤魔化して飲ませてました。また乳腺炎になった時にもこの抱き方が大活躍でした。
母乳が出るようになるまで授乳時間になるといろいろな抱き方での授乳をしていました。 そのおかげか私の場合は退院前には少しずつ母乳量が増えたように思います。
乳頭保護器を使用しての授乳
陥没していたので飲みにくいようで最初はなかなか上手く飲ませられず、乳首が切れてしまいました。そこで助産師さんに切れて傷になっているところにはランシノーを塗り、しばらくメデラの乳頭保護器を使用してみてはと進められました。
ランシノーの成分であるラノリンは羊の毛に付着している天然成分のオイルで赤ちゃんの口に入っても安全だそうです。
おっぱいが痛くておそるおそるの授乳でしたが、乳頭保護器をつけるとやはり飲みやすいようで少し上手に飲めていました。 退院後もしばらく乳頭保護器をつけながら授乳をしていました。使用後はミルトンの消毒液を他の容器に入れて消毒していましたが、はーくんがそのままでも飲めるようになりまた頻回授乳だったので消毒するのも面倒になり辞めました。早くにやめたからか私の場合は乳頭混乱にはなりませんでした。
退院後 頻回授乳で一日が終わる
退院後何日かはミルクをあげていましたが、母乳を飲ませたいという思いが強すぎたのと、長男がそれはそれはよく泣く子だったので一日ずっと授乳しているか抱っこ状態だったのでミルクを作るより母乳をあげた方が早いかったので、すぐにミルクはやめてしまいました。しばらくは夜中も何度も起きるので毎日寝不足で辛かったです。今思えばミルクを飲ませて自分もゆっくり休める時間を作っていても良かったと思ってます。
1ヶ月に1回母乳外来へ
出産した産院に母乳外来があり、退院したあと2週間後に母乳外来に行ってから1歳前まで毎月1回通っていました。はじめての母乳育児で悩んでいたので、助産師さんに飲ませ方やおっぱいの様子等を見てアドバイスや励ましてもらったおかげで自信を持って母乳だけで過ごせるようになったと思います。また初めて行った時には乳腺炎になりかけてたのにも気付いて対処もしてもらえました。母乳のことだけでなく離乳食などの話や子どものことについても聞けたので私は通って良かったと思います。
大変だった日々も今では大切な思い出
長男の時は私も神経質になり毎日がいっぱいいっぱいでした。完全母乳になるまでも本当に大変でしたが、あの頃頑張った日々は今ではいい思い出です。完全母乳だとコストもかからずすぐに飲ませられるのは良い所ですが、他の人になかなか預けにくく自分が病院の時や乳腺炎などのトラブルが起こるかもしれないというデメリットもあります。それでも私は母乳で良かったと思っています。私の経験がこれから完全母乳にしたいと思っている方に少しでも役に立てたらと思います。私もまだまだ三男の授乳をしているので無理せず楽しく授乳ライフを送ろうと思います。